今日は、昨日の続きで
私が、トレードするときに「迷ったらやらない」と教えて頂いていたにも関わらず「迷ってもやる」と言うダメダメな事をしていた日々を。
当時 何故迷ってもやっていたんだろうって正確には思いだせないんですよね。
一つ言えることは 迷っているのは自分が未熟なだけでここは、迷わずエントリー出来る場面なんだってわけのわからない思考を持ってた事です。
それに加えて 迷ってやった結果どうなるかをまだ知らなかったからと言うのもあるのかと思います。
私は、ポジポジ病では無かったと思うんですよね。
でも、「待つことが仕事」は、頭でわかってても落とし込めてなくて
もしチャンスなら逃したくないって思ってました。
ここで「チャンスはいくら逃しても良い」と常々ぷーさんがおっしゃっていることを自分なりの解釈をしてみると
チャンスが来たときチャートを見ていて(見れていて)しかもぷーさん式鉄板みたいな場面を逃しても良いっておっしゃってるんではないと思ってます。
で、私が逃したくないって思ってた場面って「ちょっとどうかな?」って思った場面だったんですよね。
昨日も書いたように そんな場面でエントリーして負けたとき自分を責めまくりました。やっぱりやらなければ良かったとかちゃんと言われたことを守らなかったからだとか。とにかく自分を責めまくりました。
その時は「絶対次からは迷ったらやらない」って誓うのですが、中々それが出来ない。
メンタルはどんどん悪くなっていくし たまたま勝ったときなどは「これやっても良かったんだ」ってどんどんずれていきました。
たまたま勝つことはあってもそんなことを繰り返してるとやっぱり負けが上回ってくるんですよね。
毎日やってる検証も徐々にずれてて正しく検証出来てないから意味がなくて。
でも、それに全く気づいていない。
ただ「これでこの先本当に勝っていけるんだろうか」って言う不安や違和感だけはありました。
その違和感や不安を引きづったまま50回や100回で勝率を考えることがどうしても出来なくて ちょっと邪魔臭いな~と思いながら 5期の時の動画を見返すと言う作業をすることを決めました。
その時にただ見返すのではなく「ポイント」を書き込んだりぷーさんのアドバイスを書き込んだりすることをやりました。
そして 迷ってもやってしまうことをどうすれば治るんだろうって考えてチャートに張りつくのをやめてアラートを設定すると言うスタイルに変えました。
それから 迷ってやった場面ばかりを集めてみました。
迷ってやった場面って後で振り返ると やっぱりこれはやらないって言うのがほとんどでした。
そうなると もはやぷーさん式で学んだことが意味なくなってしまっていて学んだ時間も知識も無駄になってしまっていることに気づきこんなお金と時間の無駄遣いをしてはいけないと一旦トレードを置いて復習に専念しました。
今でも迷ったのにやっちゃったって言うのがゼロではありません。
でも、それがどれほど危険な事かを身をもって知ったので
そのままおかしな方向に行くことは無くなりました。
何事もそうですが、やらかして失敗して痛い目見て気づく事って多くあると思います。
私の失敗はこれだけではありません。
でも、本当にこのことはつらかったのであの時期に経験してて良かったなって今なら思えます。
今、まだ始めたばかりでロットもそこまで大きくない時期にどんどん失敗をしてそこから学んだことがあるなら転んでも何かを得たと言うことで まっすぐだけを歩いている人には決して拾えないものなんだと思います。
そして そこで拾ったものは、FXと言うくくりだけでなくこの先の宝物になることも多いんじゃないかなって思います。
自分の失敗を許せない完璧主義ってしんどいって言うことはまた次回以降に書いていきたいと思います。
昨日の記事です。