以前 ぷーさんとお話しさせていただいた事があって
「遠回りせず 早い段階でぷーさん式に出会えた方って幸せですよね」と私が言ったときに「失敗から学ぶことは多くありますし 失敗することも学びです」とおっしゃいました。
その言葉を聞いて 確かにFXに限らず成長していくには 失敗は必要だと感じました。
失敗をしたときに それに気づく事 そして失敗をした自分を責めるのではなく同じことをしないために 改善策を考えることそしてその改善策を実行すること。
改善策も一つや二つでは無いかもしれないけれど 納得いくまでやってみる。
そうすることが「失敗は成功のもと」になるのかもしれないって思いました。
ただ「失敗」の認識を間違うと厄介な事に。
ぷーさんが こんな風に言ってくださってます。
トレードしているとリミットまであと5ppとかでUターンしてストップかかることあります。
私も何度か経験しましたが、その時に「あ〜もうちょっとリミット狭く設定しておけばよかったかな」とか「あの時 決済したかったな」と悔しい感情がわいてくることも。
そうすると それが、それ以降のトレードにも影響して FT3でしっかりと練習、検証を重ねしっかりと勝率が出たにも関わらず それ以降少しストップ広めにしてみたり保有中のチャートを見ては、利益が出ている間に決済したくなったりと 気持ちがブレはじめそれがトレードにも現れます。
でも 冷静に考えると一回一回のトレードで気持ちが左右されてしまうのではなく
FT3で練習したことをしっかりと再現し トータルで考えて行けるようにならないといけないんだって。
リミットまであとわずか届かず損切になる・・・。
そう言うときに感じた悔しさが深く感情に刻まれて それを「失敗」って間違った認識をしてしまうから それ以降のトレードでも「また、そうなるんじゃないか」って思ってしまうけど
実際は 過去検証通り、ルール通りに出来ているならそれは「失敗」ではなくて
過去検証を振り返ってもあるにはあるけどそんなに頻繁に起こることでもなくて。
人間って大きく感情が動いた時にそれを「失敗」と感じたらそれ以降も避けようと行動してしまうのかなって。
でも、過去検証でトータルでしっかりと勝率が出ているなら その通りに淡々と出来ること。それが重要なのかな。
ルール通りに出来なかったこと。それこそが「失敗」なんだと。